退職編5. 病休中の話②

アラフォーHSPが仕事から逃げて無職になった話について、小学校の栄養士を辞めた話をお伝えしています。

今回は退職編その5、病休中の日常や過ごし方について、私の体験談です。

長くなったので、①と②に分けて投稿します。よろしければ①からどうぞ。

なお、HSPの特性に関する記述は、私がHSPを知るきっかけとなった書籍【「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 著:武田友紀 飛鳥新社】を参考にさせていただいております。

正直、私は逃げ方がめちゃくちゃ下手でした。周りに迷惑をたくさんかけたし、自分自身も損をしました。もし、どうしても仕事が続けられず、休職や転職を考えている方がいらしたら、出来る限りの準備をしてからをおすすめします。しかし、自分の命が一番です。どうしようもないときは自分の命を守る行動をしてほしいです。

4)考えるタイムリミットを決める

HSPさんの思考の癖で、葛藤疲れがあります。周囲への配慮と自分の利益が対立すると、さまざまな感情が堂々巡りし、疲れてしまいます。葛藤疲れを予防するには、自分なりのルールを設けることが有効です。

自分も、「仕事を辞めると周りに迷惑がかかる」と「でも仕事を続けるのはストレスだ」という感情で葛藤していました。そこで私が設けたルールは、○月○日の感情に従う、それまでは存分に悩んでよい。というもので、タイムリミットを決めました。

5)生活リズムを整える

心が整えられてきたら、体も対応していきます。

ある日、健康的な生活がしたくなりました。そこで、朝はウォーキングとラジオ体操をする。一日三食だいたい同じ時間に食べる、夜はストレッチをして早めに寝る、という生活を始めました。

無理やりにというより、自分がそうしたいからする、という感覚でした。この習慣は今も「できればする」というゆるい感じで続けています。

6)インプットの時間にする

心と身体がある程度回復してくると、「この時間を使って出来ることはないか」と考えるようになりました。

今まで読んでいた本を小説だけでなく実用書も読んでみるようになったり、久々にニュースを見たり、ネットを開いて世間の話題を拾うようになりました。特に読書については、仕事をしているとなかなか読まない本を読むことができたので、いい機会だったと思います。

7)いろいろな選択肢を検討する

考えるタイムリミットが近づいてくると、仕事に焦点を当てて自分と向き合うようになりました。

転職サイトのフォーマットを使用して、キャリアシートを作ってみたり、適性診断をしたり、他職種の仕事内容を調べたりしました。

そこで、自分が身に付けてきた知識や技術、なぜその仕事が続かなかったのか、どんな仕事ならできそうか、どんな仕事をやりたいか、そのためには何をすればいいのか。などを考え、将来の選択肢を検討していきました。

投稿者

maru

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