実家の畑から冬野菜を頂戴し、日々の作り置きを量産した話。
物価高騰
旬の野菜は、安くておいしく、栄養価が高いところが魅力です。
野菜は好きだし、腐っても元栄養士、毎日ある程度の量を食べる必要性もわかっています。
しかし、やはり今年は例年と比べて割高になっているな~と感じます。
八百屋ベースのスーパーでも、購入をちょっとためらってしまう…
そこで、お休みを利用して、実家の畑にお野菜を頂戴しに行きました。
(所有者の親には連絡していきましたよ~)
片道2時間かけて
同じ県内ですが、車で2時間かかる実家。
交通費はかかりますが、野菜自体はタダでいただきました。
家庭菜園の良いところは、安全でおいしいことですが、
規格がそろっていないのと、土や虫などがついているので、下処理に時間がかかることがちょっと難点です。
いつもだったら、野菜をいただいて、自宅アパートに帰ってきて、料理を開始するのですが、
この日は思い立って、実家のキッチンを借りて、料理してみました。
そのほうが、賃貸の狭いキッチンで作業するより効率的に調理できるし、生ごみは畑に捨てられるし、
また片道2時間運転して疲れた後に料理をするめんどくささを避けられると思ったからです。
これが大正解、作り置きを実家用におすそ分けもできるので、親にも喜んでもらえました。
緑黄色野菜、その他の野菜
今回作ったのは、以下の4つ。

①小松菜漬物
こちらの動画を参考にさせていただきました↓
実際は3kg分くらい作りました…
塩辛すぎず、しゃきしゃきでおいしく食べられました。
②大根梅和え
大根…3kg、塩…60g
梅干し…10個、砂糖…90g、酢…150g
切って塩をして軽く水で洗った大根をよく絞り、たたいた梅、砂糖、酢で和えました。
さっぱりして、日持ちもします。
③蕪とキウイのサラダ、④蕪の葉の炒め煮
分量も材料も覚えていない…適当にパパッと作りました。
キウイは熟しすぎて柔らかくなったものがあったので、つぶしてオイル、塩コショウ、酢、ヨーグルトを混ぜてドレッシングを作りました。
それをスライス、塩もみした蕪とあえました。
そして残った蕪の葉を油揚げと一緒にゴマ油でいため、みりん、しょうゆ、だしの素で味付けしました。
栄養覚書
こまつな
カルシウム、鉄分、ビタミンC、βカロテンが豊富
ちりめん、チーズなど、動物性カルシウムを含むもの、キノコなどビタミンDを含むものと一緒にとると骨粗しょう症予防に有効。
だいこん
消化酵素、ビタミンCが豊富。しかし熱に弱いので胃腸の働きを整える効果を期待するなら生食がよい。
かぶ
根の部分はだいこんと同様、消化酵素が豊富なので生食が向く。葉には小松菜と同様、カルシウム、カロテンが多い。油調理でカロテンの吸収率が高まる。