アラフォーHSPが仕事(学校の栄養士)から逃げて無職になった話について。
もろもろの手続きを終え、正式に退職しました。
有給消化ができなかったので、完全なる無職です。
今回は無職中にもやもや感を感じながらも、あるきっかけから転機が訪れたときの話です。
なお、HSPの特性に関する記述は、私がHSPを知るきっかけとなった書籍【「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本 著:武田友紀 飛鳥新社】を参考にさせていただいております。
リフレッシュの日
うつの原因である職場から逃げられ、体調もメンタルも大きく回復してはいましたが、人目の多い日中は刺激が多いのでなるべく外出しないようにしていました。
しかし、家にずっといて、まったく声を発しない日々にも閉塞感を感じはじめていました。
そこで、平日の昼間、思い切ってリフレッシュする日を設けてみました。
1.アイサロンに行ってみた
まつエクやまつパは興味がなかったのですが、人目を避ける生活が続き、眉毛が伸び放題に…
そこで、初めてプロに眉毛を整えてもらいに行きました。
ぼさぼさ眉毛をさらすのは恥ずかしかったですが、ワックスできれいに整えていただき、大満足でした。
2.ヘアサロンに行った
眉毛が整ったので、外出のハードルが下がりました。
続いて、つやがなくなり、白髪も出始めた髪を整えに。
ヘアサロンは行きつけのお店、担当さんがいるので、そこへ。
平日に予約・来店したので担当のスタイリストさんは「?」な顔をしていました。
そこで、仕事を辞めたこと、今まで苦しかったことなどを少しお話しました。
髪の毛を整えてもらうとともに、笑いながらおしゃべりすることができ、とてもリフレッシュできました。
3.ほぐしてもらう
在職時から、月1~2回マッサージに行くのが習慣でした。
おしゃれなお店ではなく、ローカルチェーンのリーズナブルなお店でサクッとこりをほぐしてもらっていました。
久々に来店。いつもは夕方の仕事終わりに行くことが多く、男性のスタッフさんが担当してくださることがほとんどだったのですが、今回は昼間に行ったからか、初めて女性スタッフさんが担当してくださいました。
おしゃべりするわけでもなく、必要最低限のヒアリングで始まったマッサージですが、絶妙な力加減と、ほぐしてほしいところを的確に探り当てていくそのスタッフさんのマッサージで、体だけでなく、頭や心もリラックスでき、軽くなった感じがしました。
HSPとマッサージ
マッサージを受けながら、頭によぎったのは、「この仕事って、HSPの自分に向いているのでは?」という事でした。
マッサージ中は、個室でお客さんと施術者の2人きりです。他人の目や言動にびくびくしなくてもいいです。
マッサージ中は、お客さんと一対一で向き合え、目の前のことに集中できます。
リラックスしてもらう環境が整っており、大きな音や閉塞感はありません。
「環境」面でいうと、私の苦手な項目をすべてカバーしており、理想的に思えてきました。
そこで、マッサージを仕事にするにはどうすればいいのだろうと、興味がわいてきました。