行き詰まり感を感じた時に、
滝を見に行って癒された話。
最強寒波
ここ最近、暖冬が続いており、油断していた感はありますが、
久々に寒波らしい寒波でした。
実家の方は50cm位の積雪で、両親は雪かきに疲弊していましたし、
自分の住んでいる、街に近い地域でもうっすら積雪がありました。
雪は、見るだけなら綺麗だし、積もると雑音が聞こえにくくなるので静寂が好きなんですが、
仕事や運転のことか考えると憂鬱です。
閉塞感
新しい仕事にも慣れていっているはずなのですが、
時間だけ過ぎて、成長が感じられなくて、焦る、という日々を送っています。
自己肯定感の低さ、なかなかなおりません。
そんな中、SNSで流れてきた、地元にある滝に妙に心惹かれ、休日を利用して行ってみました。
ギリギリ
目的地は東温市にある「白猪の滝」です。
→https://www.city.toon.ehime.jp/soshiki/13/2156.html
ちゃんとした装備も持ってないので、
ヒートテック上下とスウェット上下、上着はかろうじて持ってたゴアテックス、普段履きのスニーカーという山を舐め腐った出で立ちで参戦。
寒波の後数日暖かい日があったおかげか、
途中までは難なく登れます。
しかし、目的地まであと数百メートルくらいから、
残雪が踏み固まり、スニーカーでは滑ってしまうような道に…

手すりがありましたので、なんとか転ばずに登れましたが、
スパイクや靴用のチェーンなどが必要でした、大反省。
景色と音
無事に滝に到着。
麓は曇り時々小雨という天候でしたが、
ちらちら雪が降っていました。
滝の水が凍るという現象が見られるかも、と期待していたのですが、
結構溶けてしまっていました。

それでも、綺麗な氷と迫力のある滝の水、周りの景色と舞い落ちる雪、
静寂の中でとても心落ち着く時間を過ごすことができました。
劣等感
今の自分の働き方は、自分が努力して、スキルアップすれば、結果として反映されやすい仕事です。
なので、比べるべき対象は自分自身、他人との比較はナンセンスです。
でも、やっぱり他人の目を気にして、比べて、落ち込む。
仕事を変えても、自分の思考の癖を変えないと堂々巡りです。
たまには、人の目のない、大自然の中で、ゆっくり息をつく、そんな時間を大事にしたいです。
帰り道、整備された登山道ではなく、獣道のようなルートを降りてみました。
雪がなかったし、田舎育ちなので山道に慣れていることもあるので問題なく歩けましたが、
雪や雨の日は危なそうな道でしたのでご注意。

